三軒茶屋「月山」さんで山形地酒と郷土料理

      2020/02/23

(和酒バル198)
最近、個人的に注目している「日本ワインと日本酒が両方飲めるお店」
そんなお店を探しているときに発見したひとつが、こちらのお店でした。
お店の名前は「月山」さんと言います。
(お店の情報は記事の最後に記載します。)

再訪:2019/12/6 update

恐ろしく間が開いてしまっているお店への再訪シリーズ。。。
もはや連載のようですな(爆)。
1年8ヶ月ぶりのご無沙汰になりました!

前回と同様、今回も飛び込みでやってまいりました。
外から見ると開いている席が分かりませんでしたので
ダメもとでお店に入りましたが、運よく1席ゲットすることが出来ました\(^o^)/

この日の1杯め、生ビール「マスターズドリーム」

お通しはこの3種。
左から、鴨ローストオニオンバルサミコソース、玉こんにゃく、クリームチーズとイチジク。
チーズは見た目以上にかなり固くてねっとりな食感で、甘みも強かったです。

お料理迷い中。
本日の狙いは決まっていたのですが、
あまり東京では見ない山形おばんざいも、
季節柄…おでんの文字も、見ると心揺れる。。。

本日はこちらっ。
前回来た時から決めていた「焼鳥コース」7本をお願いしました。

 

その前に、本日の日本酒をチェック。

相変わらず山形地酒のみで構成された圧巻のメニューブック。

 

ここでないと飲めないようなマイナー銘柄を
思う存分いただこうではないか( ̄▽ ̄)

そう言いながらまずは小手調べの有名銘柄から。
鶴岡の「竹の露」白露垂珠・無濾過純米をいただきました。

 

あ、このお店のお酒は全部山形県なのは当たり前だから
山形の地方名書いてます(笑)。

 

スペックは
19年10月製造、酒米:出羽の里100%、精米歩合77%、日本酒度+2.0、酸度1.1、アミノ酸度0.7、アルコール分15度
でした。

コースの前の、まずのお料理全景です。

 

大振りの茄子にツマレベルの千切りガリとみょうががあえられてました。
すごく身が詰まった茄子でしたがしっかり出汁が染みてるのが心憎い(?)ですね😄

 

さてここからは串を順にいただきます!。

1本め、ささみ
ワサビと柚子胡椒が交互につけられてました。
火の通りはしっかりめなのですがフワフワ感は残してくれてます。
王道な味わいでした( ̄▽ ̄)

2本目、ぼんじり
皮目のみ醤油つけて焼いてるものでした。珍しいですね!。
カリカリな皮でしたが身はしっとりジューシーでした!
脂の甘さも格別でしたね。

3本目、つくね
温玉つきでいただきました。

温玉の粘度がすごくてそっちに心奪われました(笑)。

ここで次のお酒を投入です。
米沢の「濱田」大吟醸をいただきました。

スペックは
18年12月製造(1年もの)、精米歩合50%、日本酒度+3、酸度1.2、アルコール分15度
でした。

4本目のせせり、全景。
すごく炭の香りが遷っていてい香ばしいです。
肉のクニュとした食感と香ばしさがすごくバランスよく美味しかった♪
せせりに感動したのは初めてじゃないかしら😁

5本目、手羽先
骨を取って串に刺してくれており、全然言われないと手羽先だとわかりませんでした(笑)。
皮のパリッと感があって、脂が滴り落ちるとこはまさに手羽先でしたが
それが全然しつこくないですね。なんという炭火の威力!

 

塩は紅花しおと言うブランド塩をつけていただいてました。

6本目、金針菜
初めての野菜串ですね。
塩がしっかり振られておりました。
火を通してもしっかりした青臭さもありましたがこれがおそらく金針菜の味なのでしょうね。

次のお酒は「錦欄(きんらん)」純米。

お店でラベルが剥がれたらしいです(笑)残念😅。

 

スペックは
19年5月製造、酒米:五百万石100%、精米歩合50%、日本酒度+3.5〜+5.5、酸度1.3〜1.5、アルコール分15〜16度
でした。

7本目、最後の串は白レバー
肉の間に刺さっているのはイチジクです。

幻の白レバは完全予約制と書いてるが一見客のコースに出しちゃっていいのでしょうか。。。
キャンセルあったのかな(笑)😅
なんにしろラッキーでした。
あ、もちろん言わずもがな、トロトロで至福の味でした❤️

 

 

さて、コースが終わったら、追加の串を頼むのもちょっと、なくらいお腹パンパン。。。

 

ですがもうちょっと日本酒飲みたかった(開拓したかった)ので
単品頼みができるのをいいことに、最初に心惹かれたおでんを頼むことにしました。

お酒は米沢「香梅」上撰をチョイスしました。

スペックは
19年6月製造、精米歩合:麹米65%&掛米70%、アルコール分15度
でした。

お料理全景。
糸唐辛子が添えられて出てきたので、一瞬おでんではなく普通の煮物と思っちゃいました。
出汁がしっかり濃いめな上に甘めで、それこそ黙って出せば煮物と皆思いそうです(笑)。

 

 

まだまだお酒、開拓しきれなくて無念ですが、お腹も限界だったのでここで締めました。

 

次回は季節によってはおでんづくしか、単品鶏料理づくしで
山形地酒を堪能しに来たいと思います!。

最後のお番茶で心も暖まりました。
ありがとうございました♪

初訪問:2018/3/27 update

三茶ならば満席だった場合の予備プランが発動可能だったこともあり、突撃訪問をすることにしました。

 

お店の入り口はドアだけスケルトンだったためか
お店の中をうかがっていると、店員さんが入口に近寄ってくれているのが見えてしまいました
(笑)。

 

なので意を決して(と言うのは大げさですが(笑))ドアを開け、入店。
幸いにもカウンターにはまだ誰もおらず、無事に端っこの席をゲットすることができました。

早速注文!本日のお料理とお酒をご紹介!!

グラスワインのラインナップはこちら。

日本酒のラインナップは、この右側が本日のおススメで、常備酒は冊子となっておりました。

日本酒の冊子は、このように山形の地域別にお酒が分類されており、
山形地酒だけで3~40種あるようなかんじでしたね( ̄▽ ̄)。

 

その量がひたすらすごくて、冊子を夢中で読んじゃいました(笑)。
なので注文もすごく迷ってしまいました。。。(苦笑)

 

結局迷って、メニューの一番上から頼んでしまう始末。。。

さくらワインとは・・・ひらがなか漢字かの違いはあれど
最近飲んだやつと同じものをチョイスしてしまう、ブロガーにはあってはならぬ失態。。。
_| ̄|○

 

でも今回は、瓶を撮ることが出来たからよしとしよう( ̄▽ ̄)
(単純)

 

一応、取ったので以下さくらワインのテイスティングコメントを。
りんご酸的な酸っぱい香りがさくらんぼ的でした。
アタックは爽やかな酸とさりげない甘味、酸の伸びがよくスッキリ系で、にが渋さが全くありませんでした。
ハッカ的なスースー感がさりげなくありました。

お料理の全景。

 

お料理は、おばんざい2品を注文した、そのうちの1品。
ふりかかっているスパイスが岩の粉的なすごく独特な香りで、
和食なんだけどオリエンタルな香りがほのかに香る、面白い味わいでした。

順番が前後しましたが、お通しはこの2品でした。
玉こんにゃくと切り干し大根の煮物。
いきなり出ました、ご当地グルメの玉こんにゃく♪
山形の風をこれだけで存分に感じてしまいましたよね(笑)。

 

2杯目のお酒も、これらのお惣菜&おばんざいと合わせることを考えて
すっきり系なんじゃないかな~、と言うことを想定してチョイスしてみました( ̄▽ ̄)。

山形県鶴岡市「栄光富士」純米大吟醸煌凛(こうりん)
香りはしっかりとした酵母由来系(カプロン酸エチル)と生香で、ニュアンスはメロンでした。
アタックもしっかりとした甘味が軸で、苦味がほんのりと。
酸は通じてしっかりしており、中盤以降苦味とともに伸びていきつつも、
最終的にはスッキリとした切れ口を作っていました。

 

うふふ( ̄▽ ̄)、期待通りのすっきり系ですが、思いのほかパンチがありました。
無濾過生原酒らしい・・・香りや味の分子が濃いんですよね。

お料理の全景はこちら。

 

お野菜はくたくたになっており、素材の味というのはあまり感じませんでしたが
桜エビの出汁がとてもしっかりしていたので、
ペアリングとしてもいい組み合わせになったと思います。

 

さて、本日のメインディッシュがやってまいりましたので
次のペアリングを\(^o^)/。

山形県寒河江市「銀嶺月山」生本醸造原酒。
生ハーブのようなスースー感と、酵母由来系(カプロン酸エチル)のフルーティさもありますが
何よりもアルコール香が前面に出ているのが印象的でした。
アタックは濃い甘味。アルコール度数高い(19度)ピリピリした刺激も強く
非常にボリューミーでありつつも、口当たりはとっても滑らかなアンバランスさが面白いお酒でした。
甘味・ピリピリとした刺激はアフターまでしっかり強く残りました。

お料理の全景。
お一人様用のハーフサイズにしていただけました\(^o^)/♪

 

ですが、こんなにお上品な芋煮をいただいたのは初めてだと思います(笑)。
鍋のようにごった煮ではなく、具材一つ一つが独立した味わいを持っているかんじ。

 

お酒はすごくボリューミーなので、どちらかと言うとごった煮の方が
イメージ的に合うんですが、
これはあくまでも配膳・盛り付けのセンスでこうしていただいており、
出汁は非常にいろんな旨味が含まれた複雑さがありました。
なので、写真的に説得力はないですが、味わい的には全然オッケイ♪
とてもグッドなペアリングになりました!。

 

さて、最後の1杯としては、やっぱり好きな生酛をチョイス。

多分お初の銘柄、「庄内美人」きもと純米。
乳酸香がしっかりと香っており、酸っぱそうなヨーグルトの印象がある香りでした。
米のような原料香も強かったです。
アタックはヨーグルトのような柔らかい甘味と酸味で、苦味も少し感じました。
酸がとてもよく効いており、苦味がすぐ切れ、甘味だけアフターまで伴ってスッキリした後口を作っていました。
アフターの含み香でマジックインキ香がよく目立っていました。

 

少しだけ、おつまみも欲しいなと思い、
1本だけでもOK、とのお言葉に甘え、こちらの看板料理である
焼鳥を本当に1本だけ注文してしまいました(苦笑)。

頼んだのはハラミ串。
牛とかと違い、どちらかと言うと皮的な食感で、香りも内蔵系。
ですがすごく柔らかくて、食べたときの満足感は高い♪。

 

串、最後で気になってしまいました。。。
今度来るときはもっと串をいただかなくてはね( ̄▽ ̄)。

本日はこれにて締め!ごちそうさまでした!!

カウンター席はこの日、予約なしの一見さん向けだったようで
お一人様は私のいる時間は私のみだったのですが
店員さんがほどよく目配り気配りをしてくださり、居心地はよかったです。

 

何よりも山形地酒がめっちゃ多くて。。。
もちろんこの日も飲み切れていませんので、
焼鳥串を頂くのと同時に、次回は1種でも多くの銘柄を開拓したいと思います。

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)。

お店情報

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-10-16
電話番号:03-6450-9971
営業時間:【月〜木】17:00〜25:00(L.O24:00)、【金・土】17:00〜26:00(L.O25:00)、【日・祝】17:00〜24:00(L.O23:00)
定休日:不定休 月に一回店休とさせて頂くことがございます。
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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