【閉店】6回目再訪:新橋「四季のバル」でコース風お料理と日本酒

      2022/02/20

(和酒バル42)前回の訪問はこちらです。

がーん。。。5ヶ月も開いてしまったっ(涙)。。。
500円引き券が使えるのが3ヶ月以内の再訪だったのに。。。

 

でも500円のハンデ(?)にも臆せず、楽しんできました!。(笑)

平日21時に当日電話で空席確認のうえ、無事席をゲット!!

こちらのお店は、通常予約制でコース料理に方針変更したとのことでしたので
アラカルトが頼みやすい21時すぎを狙って伺いました。

とりあえずやっぱり生ビール( ̄▽ ̄)

本日のコースメニューを渡されました。
どういうことかな?、と思ったところ、当日予約なしで入った場合は
こちらから単品でアラカルト的に頼めるとのこと。

 

それにぴったりのペアリング酒も、おすすめとして書いてくださっていました。

 

と言うことは、お料理的にもお酒的にもこちらが本日のおすすめと言うことですね( ̄▽ ̄)
何を頼もうか、迷いますね。。。

本日のお通し日本酒はこちらでした。
神奈川県「残草蓬莱」純米吟醸槽場直詰生原酒。
アルコール度数12度のスッキリ飲めるお酒です。
香りは酵母由来系(酢酸イソアミル)のキンとした香りがある感じでしたが
グラスの性質上でしょうか、取りづらく穏やかでした。
アタックは爽やかな甘味と酸味で、いちごのニュアンスです。
中盤以降には少し苦味が広がりますが、収斂感はなくスッキリ切れていきます。

とりあえず、ビールとお通し一口日本酒には、
この日のコースメニューの最初のメニューから「加賀レンコンと宮崎地鶏の南蛮漬け」が
お通しとしていただけました。
この絶妙なお酢のきかせ具合が疲れた(?)体に染み入ります。。。

 

そんなわけで本日のオーダーに入ります。

本日の日本酒ラインナップはこんな感じでした。
相変わらず選びがいがあります( ̄▽ ̄)

二杯目は、神奈川県「いづみ橋」きらきら☆とんぼ愛山。
ネーミングチョイスです( ̄▽ ̄)(笑)

 

ちょうど偶然(?)、お店で選んでいただいたペアリングとも一致しておりました
\(^o^)/
おすすめだったと言うことですね!!

 

香りは酵母由来系(カプロン酸エチル)のこもった脂感と生の爽やかなハーブ香が混じった感じ。
若い青草のようなニュアンスでした。
アタックはもったりした甘さとスッキリ酸の共鳴で魅せた後、
アフターは酸が伸び、切れよくスッキリまとまっていました

お料理の全景。

 

どちらも若々しいさっぱりした味わいなので、ハーブ的な香りがあるお酒とはベストマッチングでしたね
( ̄▽ ̄)
春って感じで、気分も上がります。

そういうわけで三杯目。奈良県「篠峯」ろくまる八反純米吟醸うすにごり生酒。
香りはもっさりとした酵母由来系(カプロン酸エチル)の特徴的な香りと生の香りで、ニュアンスは桃でした。
アタックはピリピリした刺激と苦味が前に出てますが、柔らかな甘味もほんのりと感じられました。
非常に荒々しい印象を受ける、そんなお酒になっていました。

お料理の全景。
鰆の脂を炙ると言うのも、やっぱり季節を感じますね( ̄▽ ̄)
炙り脂の刺激くらいが、荒々しい生感たっぷりのお酒には合いましたね。

最後の一杯として頼んだのはこちら、秋田県「田从」特別純米18BY、熟成酒です。
香りはしっかりとした熟成香。
アタックは甘味が薄く、しっかりとした酢を彷彿する酸味が主体。
苦味は通じてよく効いており、後口のニュアンスはスッキリとして紅茶のような印象を与えてくれました。

 

お料理は、締めのご飯を私にしては珍しく頼もうと思ったのですが、なんと品切れ。。。
お味噌汁はいただけるとのことだったので、それでお願いしました。

お味噌汁と言っても、出汁主体で、具沢山で食べがいがありました。
汁物は温かく、ほっこりするのもいいですね( ̄▽ ̄)
いいチョイスさせていただけちゃいました。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

あまりこちらのお店、付かず離れずで一人静にいただくことが多く、
この日ももちろんそのようにしっぽり楽しいんでいたのですが
(もちろん厨房始めとってもいつも忙しいのもあるんでしょうが)
覚えてもらっていないわけではないことは
言葉の端々で感じさせていただくことができました。。。

 

お酒もグッドなタイミングでいつも注文を聞いてくださり、本当に感謝しきりです。。。(^人^)

 

次回はちゃんと、チケットの期限が切れないうちにまいります!!

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