代々木「HARETOKE(ハレトケ)」さん、馬肉バルでオシャレに日本酒

   

(和酒バル100)(肉店25)
見てくださいよ、ついに↑数字100をカウントしましたよ(笑)。

 

記念すべき100軒目は、私の原点である地代々木に店を構えるおしゃれな肉食バル
「HARETOKE(ハレトケ)」さんに伺いました!!
(お店の情報は記事の最後に記載しています)

 

リピ再訪:2022/11/3 update

前回から約10ヶ月ぶりの訪問です!

 

こちらではオシャレな馬肉料理とワイングラスでいただく日本酒が目的で伺います。

ですが、(最近はあまり頻繁に伺えてないのもありますが)
伺うたびに新しい色んな発見をさせていただくのも驚きだったりします。

この日も安定の、前日くらいにネット予約。
カウンターの奥側の席をゲットいたしました。

一口サイズお通し。
本日はこの3種でした。左から、

・とうもろこし冷製スープ
甘すぎず自然な甘味が嬉しいスープでした。

・ブロッコリーのテリーヌ
・馬刺し

 

あっちゅーまに完食しました🤭

この日の日本酒メニューの一部です。
量は3種類から選べるので、統一して5勺(90cc)で頼んでいくことにします。

最初の日本酒は、静岡県「志太泉」純米吟醸 焼津山田錦
をいただきました。

スペックは
22年7月製造、酒米:焼津酒米研究会山田錦100%、精米歩合55%、静岡県酵母NEW-5使用、日本酒度+7.0、酸度1.2、アルコール分15度
でした。

馬ロースと菜の花のからし酢味噌和え
菜の花がよく分からず、一瞬オーダーミスしたかと思いましたが
ちゃんと和ハーブの下にいらっしゃいました(笑)。

菜の花の他、乗っている茗荷やしそ、玉ねぎの香味がしっかり効いていて、
酢味噌の爽やかさが感じられるお料理でした。

続いての日本酒は、
青森県「豊盃」特別純米
をいただきました。

スペックは
22年9月製造、精米歩合:麹米55%・掛米60%、アルコール分15度
でした。

鮭と蓮根のネギポン
ポン酢はさりげなく効かせてある感じですが、爽やかな香りがいいですね。
若干、私的にはもちょっと唐揚げに効いていたら嬉しかったです。
ポン酢の出汁的なワンポイントが効いているところはとても好みでしたんで😋。
蓮根のシャキシャキさもしっかり楽しめるのもよかったです。

 

 

さて。

カウンターに座って、目についたのは、こちら。
低温調理の鶏胸肉、期間限定メニュー

 

この横のローカル紙「ひみびみ」と言う
ムックもヒマに任せて読んでしまったのですが(笑)
見事に触発されました(笑)。

日本酒は、こちらのお店のど定番日本酒。
やっぱりこれを頼まなきゃ終われない(笑)。
岡山県「喜平」別誂 純吟無濾過生原酒
を。

 

「熱燗とぜひ!」、と書かれてましたが(オススメには)
こちらにも合うと思ったんですよね。

 

スペックは
22年9月製造、酒米:岡山県産雄町米100%、精米歩合60%、日本酒度+1.5、酸度1.6、アミノ酸度1.2、アルコール分16〜17度
でした。

低温調節した昆布〆鶏胸肉
なんか升に鎮座して来られました(笑)。

 

鶏チャーシューと蒸し鶏のあいのこ的な印象ですかね。
食感は鶏チャーシューなのですが(体温調節だし)蒸し鶏を昆布締めしてるような味わいでした。

昆布の香りと出汁はかなりしっかりついてると思うのですが塩気がなく、
単独では酒のつまみには少し物足りなかったかも。
(濃い味のお料理いただいた後でしたしね😅)

 

ただ、噛めば噛むほど昆布の旨味が口内に広がるのがわかりましたし、
ある意味、気がついたらこの味がたまらない状態になるような、
いつまでも食べ続けたいような、そんな気持ちになりました(笑)。

 

 

お料理があとちょっとまだ残っていたので、
気になった日本酒を、少しだけ(3勺)いただきました。

兵庫県「灘菊」超辛口純米
をいただきました。

スペックは
21年12月製造、酒米:アケボノ100%、精米歩合65%、アルコール分15度
でした。

 

単独ではあまり旨味が感じられない日本酒だったので、
先ほどの胸肉、シンプルな鶏胸肉の旨味がすごく引き立ちました。
こちらのペアリングもよかったですね。

 

 

この日は以上で締めました。
ご馳走様でした!

リピ再訪:2022/1/19 update

前回から約9ヶ月ぶりのご無沙汰でした。

年末年始も伺える貴重なお店に、今年の締めとしてやってきました!
楽しみです〜♪

まずは本日最初の1杯生ビールです、お疲れ様でした!

お通し、3種になっていました。(前回までは2種)
左から、コーンの冷製スープ(多分)・野菜のテリーヌ・一口馬刺し、でした。

冷製スープは玉ねぎかセロリか、香味の野菜がすごく細かく刻んで入っててスパイシーな印象でした。
(多分とか、自信なさげな書き振りなのはそんなわけです(笑)。)

 

 

さて、日本酒は、いつものごとく、3勺・5勺・8勺(150cc)からサイズチョイスが可能です。
今回も基本5勺でいただいております。

最初の日本酒は、和歌山県「南方」超辛純米酒
をいただきました。

スペックは
21年4月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合60%、アルコール分18度
でした。

 

南方、このお店で飲むお酒の定番になりつつあります(笑)

馬肉のなめろう、全景です。

なんとまぁ、ハンバーグ焼く前みたいな容貌でやってきました(笑)。
ここのお店はたまに見た目がサプライズなお料理があります。

お味の方は、生姜と味噌が効いてて美味しいです!。
まさにハーブの配分が絶妙ですね、肉の粗さもちょうど良かったです。
淡白な馬も美味しいなめろうになっていたと思います。

さて、続いての日本酒は、高知県「土佐しらぎく」特別純米 八反錦
をいただきました。

スペックは
21年12月製造、酒米:広島県産八反錦100%、精米歩合60%、アルコール分15〜16度
でした。

三種のキノコのサラダ、全景です。

一瞬、「あれ、量大丈夫か?」と焦ったのですが、
もりもりに見える部分はほぼレタスのため、キノコソテーと和えると減量していき、量的には一人でも問題なしでした🙌

キノコはしめじ・えのき・椎茸、のラインナップでした。
ソースは炒め玉ねぎベースのようで、コクがありキノコと絡むととても美味しかったです。

続きまして。
岡山県「別誂 喜平」純米吟醸 無濾過 生原酒

 

これもこのお店ならではな銘柄です。
ラベルがないのが特徴的なのですな。

 

スペックは写っているけど書きます(笑)。
21年12月製造、酒米:岡山県産雄町100%、精米歩合60%、日本酒度+1.5、酸度1.6、アミノ酸度1.2、アルコール分16〜17度
でした。

 

さて。
折角だから締めも開拓したいなと思い・・・。
「ハレトケ麺」と言う、いかにもこのお店ならではのメニューですよねと言うものがあり。
どうやら麺は素麺一束とのことで、一人でもいけそうだと判断し、いざ注文!

 

締めとして頂いたのは、栃木県「鳳凰美田」純米吟醸原酒 無濾過生酒(左側)。

スペックは
21年12月製造、精米歩合55%、アルコール分16〜17度
でした。

 

メニュー外ですが、残っていたとのことで
飲み比べさせていただけちゃいました。。。ありがとうございます!

もう1つは、初しぼり純米吟醸でした。
先ほどより、少し香りは消毒薬系が強い印象でした。

先に残ってた馬肉のなめろうとの相性が良かったと思いました。

じゃん!、ハレトケ麺です。
スープが白濁なので写真的に映えないからインスタで載せるのはやめました😅。
(麺リフト動画は載せてるよ。)

この麺の正体は、先にも書きましたがいわゆるにゅうめん(温かい素麺)でした。
見た目は豚骨ラーメンですが、実は牛骨ながら豆乳ベースのスープで、滑らかでとても飲みやすかったです。
柚子かかぼすかの香りがほんのり感じたところも優しさを感じました。

自宅だったらチキンスープで代用して出来ないかな?、と思っちゃいました。

 

 

おそらく前回くらいから店長さんを始めスタッフさんの入れ替えがあったみたいで
前回はほぼ一見のような感覚だったのですが、
今回はたまたま昔のスタッフさんが覚えて下さってたことに感激でした♪
昔と変わらない居心地いい空間を、ありがとうございました!

リピ再訪:2021/3/27 update

前回の訪問は約1年2ヶ月前でした!

 

実は何回も目の前を通りかかっているのですが。。。
勇気がなくて入れず。(初見じゃないのになんでやー笑)

口コミサイトから予約をして伺いました。

おかげでその日の最初のお客さん席をゲット!
カウンターの奥側に座らせていただきました♪

お約束の生ビール♪

まずは安定の、お通し・馬刺し2種とミニ茶碗蒸し

 

茶碗蒸しは冷たいタイプでメカブが乗っててちゅるんといただけました。

 

馬刺しは赤身とタテガミの2種でした。
タテガミ、蕩ける口当たりがたまりません、これがお通しでいただける幸せよ( ̄▽ ̄)

早速日本酒をチョイスします。
60cc、90cc、150ccのサイズが選べるので
私はデフォでは90でお願いすることにしました。

そんなわけで早速頼んでしまった、馬肉3種もり!!

日本酒はこの日のおすすめから新潟県「高千代」華吹雪 をチョイスしました。

偶然だったのですが、季節ものらしくとても見た目爽やかなラベルで嬉しいですね🙌

本当は先に来たお料理に合わせるために注文したのですが
馬肉にも良く合いそうだったのでこっちでコメントしてみました。

スペックは
21年3月製造、酒米:華吹雪100%、精米歩合59%、きょうかい1801酵母使用、アルコール分16%
でした。

馬刺し3点盛り、全景はこちらです。
醤油は2種あり、熊本的な濃くて甘いお醤油と出汁醤油みたいなものをいただけました。

・ロース
→ものすごくさっぱり!でもむちっとした口当たりと濃い醤油のバランスはよかったです。

・上バラ
→脂身で程よく口当たりがするっと滑らかに口内に滑り込む感じがとても良かったです。

・バラオビ
→味わいは上バラとそんなに変わりませんが、厚みがある分スジ感とむっちり感、赤身の旨味がより強く感じられました。

 

バラオビと上バラのペアリングコメントは多分同じになると思うのですが(笑)
上バラの方が一般的に知られているから共感いただきやすいかな、と言うことで😅。

 

バラオビくんごめんね、この日の気象部位だったのに取り上げなかったのは
逆にもったいなかったかな😅(苦笑)。

続きまして、和歌山県「南方」超辛口 純米酒 をいただきました。

もっとサメ軟骨に合いそうな銘柄をチョイスしてみました(笑)。

スペックは
20年11月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合60%、アルコール分18度
でした。

サメ軟膏の梅肉和え、全景です。

きゅうりが軟骨と同量同じ大きさで揃えており、
こういう細かい仕事も素敵なんですよねぇ( ̄▽ ̄)♪

 

続いての日本酒も行きますよー

群馬県「龍神」隠し酒 吟醸 生詰 をいただきました。

スペックは
21年1月製造、精米歩合55%、アルコール分15度
でした。

お料理の開拓をしてみました。
鶏胸肉とカリフラワーのペペロンチーノ、全景です。

使われている食材的に筋肉ご飯に見えますな( ̄▽ ̄)(笑)。

ニンニクきざみがかなり顕著に見えてますが、ご想像通りの味わいでした♪(笑)
ズッキーニとパプリカ、カリフラワーがバランスよく入ってます。
是非家でも真似したいお料理でしたが、
肉はとっても柔らかく、ここだけは自宅で真似は難しいかな😅(笑)。

というわけで、最後こちらのお料理と合わせてみたくて
最小サイズ60ccでお願いしたのはこちら、
高知県「土佐しらぎく」斬辛 でした。

スペックは
20年12月製造、酒米:広島県産八反錦100%、精米歩合60%、アルコール分15〜16度
でした。

結果的に、最後の締めで頼んだこちらを飲んだらこっちのコメントの方が
しっくり書けてしまったのでこっちを採用😅(笑)。
山形県「山法師」純米爆雷辛口、原酒生酒 をいただきました。
量は同じく60ccです。

超辛口なのにトロッとした口当たりが、この味の濃い食べ応えのあるおかずお料理によかったんですよね。

 

スペックは
21年2月製造、精米歩合70%、日本酒度+28、アルコール分18度
でした。

 

と言うわけで久々の訪問もしっかり楽しむことができました♪

リピ再訪:2020/1/6 update

約9ヶ月ぶりになります。大変ご無沙汰いたしました!

 

 

この日も安定の飛び込み訪問。

 

ですが実は前回と今回の間で1回、満席で訪問断念した経緯があり
またそれだとイヤだなと、ひよって少し早めの時間帯を狙っての訪問(笑)。

カウンターの入り口側席を無事にゲットしました。

まずはの生ビールからです。

お酒の種類。。。メニューインは10種前後に減ってしまいました(寂)。

 

ですがこの日も日本酒はメニューを見ることなく。。。

席までお酒を持ってきて並べてくださり。。。
(忙しいのに申し訳ない!!)

 

そう言うわけで最初からお酒に迷いまってしまったのでした(笑)。

定番のお通し2種。
一口茶碗蒸し馬肉2種盛りをいただきました。
茶碗蒸しはめかぶ乗っててさっぱりしています。

迷いまくって1杯目に選んだのはこちらでした。
福島県「天明」荒セメ閏号 山田錦30%純米大吟醸、です。
量は90mlです。

三部作(?)の第一弾、普段ここの蔵では使わない、カプロン酸エチルが出やすい酵母を使用しているとのことでした。

 

ちなみに第二部は「中取」第三部は「火入れ」シリーズとして出荷するとのことです。
これは飲み比べしたいシリーズですな😁(笑)。

 

スペックは
19年12月製造、酒米:兵庫県産山田錦100%、精米歩合30%、日本酒度-6、酸度1.2、アルコール分16度
でした。

お料理の全景です。

 

バター風味がしっかりな一方で、アンチョビ感は控えめでした。
大振りなエリンギなのでシャクシャクした食感がよかったです✌️

続いて山形県「上喜元」純米大吟醸をいただきました。

スペックは
19年12月製造、酒米:出羽燦々100%、精米歩合40%、アルコール分16度
でした。

お料理全景です。

地味ですみません😅(笑)。

 

何かなーと思って頼んでみたのですが、
明太子?がこんにゃくに練り込まれてるものでした。
味はそのままでしっかりついており、加えて食感がぷりぷり+プチプチと楽しいお料理でした!。
最初、沢山こんにゃくを盛ってもらったなーと感じた配膳でしたが、
後ろは玉ねぎスライスで底上げされてました(笑)

続いてお店のおすすめからチョイスしました。
愛知県「蓬莱泉」山廃仕込純米をいただきました。
これも90mlです。

スペックは
19年10月製造、精米歩合60%、アルコール分80度
でした。

酸と甘苦さのバランスがすごく良いです!
肉とインスタで合わせましたが、先のこんにゃく(プチプチ系(笑))にもしっかり合いました!

なんとなんと、サービスで
少し熱を加えたのも飲ませていただいちゃいました。

冷やでもバランス良いと思っていたのですが、酸の角が取れて丸くなりました。
このスペックだったらこの方が美味しいと感じるんですよね!
お店に感謝感謝です!!😄

お料理。

楽しみにしていたお肉でしたが若干ぺらぺらなのが少し寂しかった(爆)。
(ま、牛タンですし。。。)
ソテーされてて硬くコショウが強い印象のお料理でした。

 

 

気を良くしてしまった私。。。
お酒を追加、ただし最小単位の60mlでね(笑)。

岐阜県「津島屋」純米吟醸をいただきました。

スペックは
19年12月製造、酒米:美山錦100%、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

さらに追加でこれも飲んどる。。。
ログは残っておりません(爆)。

 

 

想定外(?)に飲みすぎました。。。
でも今回も楽しすぎました。

リピ再訪:2019/4/23 update

約3ヶ月ぶりの訪問です。

この日、相変わらずの突撃訪問をしてしまったのですが
お店が賑わっていて、一瞬入るのを躊躇してしまいました。。。

 

カウンターは空いているようでしたが、20時から予約が入るとのことだったので
1時間ちょいくらいの滞在ならOKとのことで、なんとか席をゲットすることができました。

危ない危ない。。。(^_^;)

 

そう言うわけで時間も限られているため、ピッチを上げて注文します!

栃木県「仙禽」季節限定さくら。口開けです。
お酒は何も表記していない場合は90mlで注いでいただいてます。

酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)主体にしていることは相変わらずでしたが
その他の香りを抑え目でお米の香りが立つよう仕上げて感じでした。
アタックはしっかりとした酸と甘味ですが濃くなくスッキリでいちごのニュアンスでした。
かなり収斂感が強く、柑橘のようなすっぱ苦い後口でした。
コメからくる旨味も結構感じられました。

 

実はこの仙禽、私が前来た時に、お店の方から何かあればいいと思う銘柄と質問されて
仙禽ですって私が言ったのを覚えててくださったらしく、それで仕入れてくださったそうなんですよ!。

 

こちらのお店、店の雰囲気もお料理もいい意味で今時のバルでワイングラス提供なので
酸と甘みと香りがバランスよい仙禽だったらよく出るだろうなーと思って言ったと思うのですが
(咄嗟に言ったので詳細は覚えてない(爆))

 

そんな私なんか、前回は訪問1年以上空いちゃったような奴だし
私なんかに取ってて下さったとは考えづらいのですが
オンメニューにせずに取ってあったこちらのお酒を、口開けに頂いちゃってしまったのでした。。。

 

思わずリアルタイムでストーリーズやTwitterに投稿することなんて
ここしばらくやってなかったのに、思わず呟いてしまった(笑)。

今更ですが、本当にありがとうございました!!

 

 

・・・と、話はそれまくりましたが、本日のお通し全景はこちら。

上から馬タン馬刺しです。
馬タン、すごく詰まった旨味(表現的に合ってる?)で、
ソースなどの味付けは特にないのですが美味しかったです♪

次のお酒は、山形県「白露垂珠」純米吟醸でした。

しっかりとした乳酸香と、だれてるかもと思うくらいの酵母由来系フルーツ香(カプロン酸エチル)が強く、
マスクメロン的なニュアンスを感じました。
アタックはしっかりしつつも加水多め感のある酸で、ほのかな甘味もありました。
後口には旨味はなくて、伸びの良い酸と収斂感がありました。

 

くいくいいけてしまいます。。。
甘い味は感じますが、さっぱりさせることでドライ感を作っている感じなので、
その点が甘いお料理と合う点かと思われました。

お料理の全景です。
また、想像の範疇を超えるお料理がやってきてしまいました(笑)。

 

甘酢漬けされた大根と馬肉で構成されてます。
甘酢の甘味が馬肉と合うものですねー。またまた新しい発見です。

3杯目は本日のメニューを見てから気になって仕方なかった、秋田県「KuruKuru」(くるくる)シングルルッツ。

秋田の人気酵母使用らしいです。
ですが、酵母由来と言うよりは、熟成的な焦げ感ある香りと生からくるハーブ感が共存している不思議な香りでした。
アタックは熟成からくる苦味と甘味でメープルシロップ的なニュアンスでした。
酸は今時珍しい穏やかタイプでした。

 

 

で、ここら辺でタイムオーバーと言うことで締めようと思ったのですが
予約客が想定よりも早く入れ替わったようで、席があるらしく、
帰らなくてもよくなったそうでした(笑)。

 

なのでお言葉に甘えて・・・引き続き注文を続ける私( ̄▽ ̄)
どこからか忘れましたが、60ml注文に変えたと思いますが
案外写真見ても思い出せないものですね。。。

高知県「美丈夫」吟醸中取り。
薄めの熟成香とイソアミルアルコールのツンとしたマジック香が主体で、バナナ的なニュアンスを感じました。
アタックはしっかりした酸とメープル的な甘にがさで、梅干しサワー的なニュアンスでした。
後口には収斂感が残りました。

山形県「くどき上手」純米大吟醸。
酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)っぽいですが主体はイソアミルアルコールの溶剤系が主体っぽかったです。
アタックはとても滑らかな口当たりと甘味、穏やかな酸でした。
酸の伸びもなく後口は穏やかでした。

山形県「十水(とみず)」特別純米。

もはや飲みすぎで香り取れませぬ。。。(苦笑)
多分酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)だと思うのですが。マジックでも生でもないスースー感がありました。
味わいは甘味旨味が程よかったですが、香りが先立ってスースー感ばかりが感じられました。
(もはやコメントでもなんでもない(笑))

締めにはやっぱりこちら、肉寿司3点盛り。
多分上から、シャトーブリアン、しんたま、はらみ、でした。
はらみ:甘味がしっかりありました。
しんたま:タレ感がよく生きているのがいい味わいでした。
シャトーブリアン:一番生感ありました。

 

気に入ったのは結局しんたまでした。
(酔っていたら一番安いものが好きなようです笑笑)

リピ再訪:2019/2/11 update

うっひょー、前回から1年以上開いちゃいましたか!!
そんなに来ていなかったですか、、、不覚です。

この日はテーブル席が満席、カウンター席はお客さんなし。
突撃訪問しかこちらのお店はしたことはないですが、
入れなかった(お店の閉店が早いとか貸切とか)以外、
カウンターで座れなかったことは今の所ありません。ラッキーです( ̄▽ ̄)。

座った途端に、まだメニューも見ていないのに
「本日オススメの日本酒です」と言われ、
こんな感じで瓶を並べてくださったのはとってもプレッシャーでした(汗)。

 

覚えてくださっててありがとうございます。。。

 

と言うか、ブログを発見して読んでくださったそうで、とっても恐縮です。

とりあえず、メニューを読む時間をくださいとお願いし(笑)
ビールをいただきます。

こちらの日本酒、60ml、90ml、150mlサイズが選べるのが嬉しいです。

相変わらずレベルの高いお通し感激です。
馬刺2種とレバーでした。
一応レバーは提供前に出してもいいか聞いてくださいました。

 

馬刺しはバラと赤身だったと思います。一口サイズです。
レバーは希少らしく、たまたま入手できたためこの日のお通しになったそうでした。
ふわふわで、不気味さを感じるほど柔らかいです(笑)!

 

しょっぱなからめっちゃうまくて幸せすぎました\(^o^)/
まだまだ幸せになりますよ〜(笑)。

色々日本酒を並べて出していただいて、最初に選んだのはこちらでした。

 

長崎県「横山」SILVER純米吟醸一回火入れ。
量は90mlでお願いしました。

 

酵母由来系(カプロン酸エチル)のもったりフルーツ香とハーブのようなスースーする生感を強く感じる香りでした。
アタックはほんのりとした甘味と穏やかな酸がさくらんぼのニュアンスでした。
口当たりはトロトロで気持ちよかったです。
少し中盤以降ピリピリした刺激が目立ちましたが、それ以外は目立った余韻はなく、
その分アルコール的な苦味が少し感じられました。

お料理の全景です。

 

生の食感・粗挽きコショウのスパイシーさ・オリーブオイルのコクがいいバランスで美味しいです!
ベビーリーフの葉っぱが生き生きとしていたところも、密かにお料理のポイントあげました(笑)。

続きまして、お久しぶり福岡県「田中六五」うすにごり。

酵母由来系(酢酸イソアミル)からくるイソアミルアルコールのマジックてきな硬い香りが主体でした。
乳酸香もほんのりアクセント的に香るようでした。
アタックはしっかりした酸で、香りと相まってヨーグルトのニュアンスを感じます。
甘味控えめで苦味ほんのりと感じる味わいでした。
苦味は後口にも残っていましたが、酸の切れがよく総じてスッキリ系だったと思います。

お料理の全景です。

 

SNSのストーリーズで思わずつぶやいてしまうほど、この鉄板のお料理は美味しすぎです。
塩辛くなく大味すぎず、豆の旨味がちゃんと感じるのです。
シンプルなのに「すごい!」と叫びたくなるようなお料理です。
\(^o^)/

さて、この辺でちょっとづつサービスで色々味見させていただいてしまい(汗)
なかなか注文したお酒までたどり着けずあせりました(苦笑)。

頼んだお酒は青森県「田酒」特別純米。
ここから60mlでお願いしました。

 

酵母由来系(酢酸イソアミル)からくるマジック的イソアミルアルコール主体でしたが
基本的に穏やかで落ち着いた香りでした。
アタックはほんのりな酸と甘味で、これも穏やかな味わいでした。

お料理の全景です。
半分くらいのサイズにして頂けました、ありがとうございました!\(^o^)/

 

マッシュポテトと大きなレタスその他がついておりかなりお得な皿でした(笑)。
お肉は低温調理っぽく、見た目は生な赤身が多いですが
しっかり熱が入っている食感で、味わいにも旨味がしっかりと感じられました。

最後に頼んだお酒はこちら、佐賀県「天吹」純米吟醸雄町

 

乳酸香と生香はしっかり感じられますが、酵母由来系の吟醸香は控えめな印象でした。
口当たりトロトロでとても滑らかでした。
アタックは甘味は強いですが酸ほどほどで、どことなく香ばしさもあってメープルシロップを感じました。
中盤からはしっかり酸が伸び、スッキリ感が強くて後口はどことなく柑橘的なニュアンスもありました。
後口がキリっと締まりとてもすっきりしているお酒でした。

 

 

1年以上間が開き、あまりお店に伺っていなかったのに
色々気を使っていただき本当に恐縮です。。。

 

これで締めたのですが。
本日、以前の印象よりもお料理がグレードアップしていてとってもびっくりでした。
いただいたお料理すべてが美味しかったです。

 

進化するお店って本当に素晴らしいと思いました!

初訪問(2017)〜2018年訪問まとめ

結構昔の訪問情報となってしまったので、
当時のお料理をひとまとめダイジェストでお送りします。

日本酒の量は、3勺(60ml)、5勺(90ml)、8勺(150ml)と選べ、
量によってグラスそのものを変えるシステムも

オシャレなミニお通し(馬肉含む)なのは初訪問から変わらず。
写真は初訪問時のお通し。
左が馬肉で、エンガワとサーロインが一口づつ。
右がメカブが乗った茶碗蒸し。

最初の1品目で頼んだのは、「茄子の和蘭陀(オランダ)煮」。

さっぱりした和風ダレを、ちくわぶの煮たものと揚げ浸しのような茄子にかけているイメージ。
(注釈:醤油ベースのタレを揚げ浸しにかけ、糸唐辛子を乗せたものだそう。)

「馬肉3点盛り」!、豪華です!。
ふだのついていないのは「上バラ」とのことでした。

岡山の「喜平」別誂(べつあつらえ)、5勺。

こちらのお店で唯一の常備酒とのことで、初訪問時からずっとお目にかかっている日本酒です。
馬を食べるに当たって、このエッジの効いた味わいがやっぱり人気なんでしょうね。

初訪問時が自分の誕生日だったこともあり、
100店舗日本酒バル開拓記念も兼ねて撮ったやつです(笑)。

「馬肉の唐揚げ」、唐揚げ粉を使って揚げているのですが、中が半レアな一品でした。

馬肉の桜ユッケ。

牛すじのおろしポン酢和え、なかなかボリューミーなお皿。

がっつりした無濾過生原的な味わいも合うとは思うのですが、
この時の日本酒の甘味が穏やかだったので、牛すじの穏やかな甘味をも味わえた気がします。
結果オーライでした(笑)。

馬肉寿司3貫盛り。
左から、サーロイン、はらみ、上バラ。
個人的に好きだったのは上バラだったようです。

お店情報

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-18 シーワイ代々木 1F
電話番号:03-6274-8398
営業時間:17:00〜24:00
定休日:年中無休
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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